2012年05月19日

仲間というライバル、ライバルという仲間

かつて、柴田という男がいました。
社会が得意な、色黒の男でした。
私、西野の中学・高校の同級生であり、よきライバルでもありました。

中学3年生の頃、柴田とは同じ塾に通っていました。
2人とも同じ志望校、あのときは我ながらよく頑張っていました。
2人にとって、志望校の「合格」はさほど高いハードルではなく、「合格」を目指すだけではやる気をキープするのは難しい状態でした。
2人にとっては、たいして仲のよいわけではない連中の

「どうせお前らは受かるやろーしな。もう勉強せんでいいがいや、いいなーお前らは。」

という言葉は、あまり嬉しいものではありませんでした。
そう言われても、どんな顔をしてよいのか分かりませんでした。
当の本人達の勉強する理由は、「志望校合格」ではありませんでした。
周りの連中に勉強する理由を決め付けられているような気がして、なんとも言えない気持ちでいました。

2人とも、よく勉強しました。
つまらない理由だったかもしれませんが、2人の勉強する理由は
「柴田になんか負けてたまるか」

「西野になんか負けてたまるか」
でした。

柴田は社会がよくできました。
社会では、西野は1度も柴田に勝てませんでした。
西野は数学がよくできました。
数学では、柴田は1度も西野に勝てませんでした。
2人はとても仲がよかったですが、2人で交わす言葉は少ないものでした。
ただそこにいて、ただ各々が勉強に励んでいる、そんな空間が心地よいものでした。

いい友人に出会えたと思います。
あのとき一生懸命に勉強に打ち込めたのは、間違いなく彼のおかげです。

時を経て、一方は数学の教師になり、一方は弁護士になりました。
今はどこで何をしているのかお互いよく知りませんが、きっとそれぞれが新しいライバルと出会い、切磋琢磨していることでしょう。
いつかどこかで、再会する日もあるでしょう。
うまい酒でも交わしながら、少しだけ「あの頃」の思い出に浸り、たくさん「これから」のみらいを語らいたいものです。

東セミで頑張る生徒たちもまた、そんな素晴らしい仲間・ライバルに出会って欲しいと思っています。
決して馴れ合うことのない、本当の仲間・ライバルに、です。


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週テスト後、webにアップされた算数の問題にチャレンジするMくんとYくん。
学年は違えど、よい仲間です。



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おまけ。
校舎での仕事を終え、本部にて作業する山田先生・吉長先生・北浦先生のスリーショット。
こちらもよい仲間です。


さ、来週も頑張るぞー。
仲間と一緒に、笑顔で皆の頑張りを応援しています!!

頑張ろう、東セミ生!
西野でした。
posted by 東セミ四谷 at 20:41| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月17日

知的好奇心


ここのところ不安定な天気が続いてますね。
今朝も8:00またぎのザザ降りがあったと思えば、昼間の好天。
そして夜半の荒天と目まぐるしいかぎりでした。


気象に関してのお話ですが、前述の川本さんのブログにもあるように、来週頭に日蝕があります。

日蝕と言われて思い出すのは小学生の頃のことなんです。

実は私、輪島の出身なんです。そう能登半島の先っちょにあるメトロポリスですw
images.jpeg

ある日、同級生宅にお邪魔して遊んでたんですね。
そしたらテレビで「まさに今、日蝕中です。」とやってるんですよ。


そりゃ子供ですから当然、見たくなりますよね。

しかし、急なことですから日蝕観測用のメガネなんか持ってるわけがありません。
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濃い色のセルロイドの下敷きなんかで見えないか?とか
その同級生と熱い議論を交わしていたら、同級生の父が登場!!

友人父:「ん?どした?」
僕&友人:「カクカクシカジカ・・・・・・・」
友人父:「ちょっとまっとれや」

しばしの間をおいて戻ってきた友人父は「ほれ」と一言いいながら小さなものを渡してくれました。

それは小さなガラスの板に、なんと!!黒漆(うるし)を塗った物でした。

賢明な読者諸兄はお分かりになると思います。

そう、僕の出身地、輪島は目を瞑って歩けば塗師屋(漆器職人)に当たるといわれるほど
漆を扱う家庭が多い土地なんです。
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そのときに「なるほどなぁ」と感心したことを覚えています。

それから漆について調べたりすることとなるんですが、ほんのちょっとしたことから興味のわくことが多々あります。

そんな機会を活かしていただければ、無限の可能性が広がるかもしれません。

是非、5/21は早朝の忙しい時間帯ではありますが、一緒に観測などいかがでしょうか?





渡されたガラス片は漆が多すぎて、太陽がまったく見えなかった(苦笑)金沢校 野村


posted by 東セミ四谷 at 23:51| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月16日

日食より

金環日食.jpg 本日の写真は
 『金環日食』
  になります。








来週、金環日食ですね。
 私も見たいです。が、石川県は部分日食。

まあ、それでも貴重な機会に変わりはありませんが。


さて先日、小4理科(四谷大塚)の授業にて、
 「月の見え方」を行いました。当然、月は衛星のため、
     その月を照らしている太陽にも話は広がります。

その延長上で、
 皆既・部分・金環日食などの内容にも発展。
     太陽と月の位置について共有します。



そんな授業中、
 「先生、皆既日食と金環日食は何が違うの?」
                 との質問が。

良い質問ですね。
 地球-太陽、地球-月の距離について、話が発展していきます。


納得したその次、
 「先生、月は約27日で公転しているのに、なぜ毎月日食にならないの?」
                            との質問が。

更に良い質問ですね。
 今度は惑星・衛星の軌道面について、話が発展していきます。

説明後、
 「あー、なるほど」
  と頷く生徒を見ながら、生徒たちの空間認知能力・想像力に
                  あらためて驚かされました。


ただ、授業は楽しいですよ。

                天体好きから理科好きへ 川本
posted by 東セミ四谷 at 18:30| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする